2015年09月

自動車道路を自転車で走る

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一年で季節のいい日曜日に、Bronxriver Parkwayが自転車専用道になります。parkwayというのは乗用車専用道で、高速道路ほどの規模ではありませんが、それに準ずる用途です。但し、信号はあるし、道幅が狭くてくねっていたり、走り易いとは言えない面もあります。
中でもこのBronxriver Parkwayはくねくねカーブが多いのですが、脇に小川が流れており、森のドライブって感じですから、ここを自転車で走れるとあっては、車で最寄りまで乗り付けて来る人も多いようです。

折り返し地点のWhiteplainsという街まで片道約10km、車で走るとそんなに起伏は感じませんが、ゆるやかに上りなところも案外あって、運動不足の身にとってはちょっときつい。でも爽やかな疲れです。このまま引き返せば、いい汗かいて痩せるかもしれないけれど、Whiteplainsには牛角がある!
お昼からビールと焼肉を頂いて、あー至福。帰路を考えるとしこたま頂く訳にはまいりませんでしたが、「運動して、食べる!」秋の正しい過ごし方でした。

抹茶ティラミス

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フィンガービスケットを貰ったので、ティラミスにしました。カリッと固いタイプでしたので、なかなかシロップが染み込まず、作ったその日よりも翌日の方がしっとりと一体感が出ました。

20年前に買ったコペンハーゲンの器に作ってみたら、和食器のようにも見え、上にふるった抹茶が一面の苔のように思えてきました。

Bouchonという名のケーキ

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Stockbridgeからの帰り途ふらっと寄ったパン屋さん、煉瓦作りの工場兼店舗のような建物に入りました。

簡素なショウケースに入れられたパンはどれも素朴な感じ、みんな食べてみたくなります。$20で買えるだけ買おうと、お札一枚握りしめて、お釣りは70セント。

パンは帰ってからのお楽しみ、車に乗ってすぐに食べてしまったのが、このプチフルール、カヌレとブション。アメリカでブションは初めて見ました。地味で小さいから気付かなかったか?ブションとはワインのコルクのことで、そんな形です。チョコレートフィナンシェのような、しっとり、しっかりのお味で美味しかったです。カヌレはもっとしっかり焼いてある方が好きですけれど、一口で食べてしまって、うん、美味しい。

Berkshire Mountain Bakery


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Arnold Palmer(アーノルド パーマー)といえば…

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Stockbridgeで朝食を食べたカフェで爽やかな感じの飲み物を持っている人がいましたので、聞いてみると「Arnold Palmer」ということでした。ん?それってゴルファーの名前?要はアイスティーとレモネードのブレンドということらしいのですが、彼がゴルフ場でいつもそのブレンドを頼んでいたことから付いた名前のようです。

お昼に入ったカフェにもメニューにありましたので、注文してみました。確かにありそうでないというか、甘いアイスレモンティというか。でもなんといっても、この2層に分かれた見た目がきれいです。

先日の暑い日、ゴルフの後にお茶を一杯飲もうということになり、注文してみました。(こちらは飲み物メニューがないところが殆どです)「あーいいわね。出来るわよ」と応対してくれ、喉を潤しました。

因みに、20年前のNYではアイスティーはあっても、アイスコーヒーはありませんでした。

The Red Lion Inn に泊まる

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Tanglewoodの夜はどこのホテルもすぐに一杯になってしまい、ちょっとシャビーなドライブインに泊まりました。「ターミネーター」や「テルマ&ルイーズ」(古い!)の逃亡シーンに出てくるような、コの字型で2階建ての簡素なアレです。「お〜これぞアメリカか?」

2日目は念願叶って、The Red Lion Innに泊まることができました。20年前にTanglewoodに行った時は「アンティークに泊まるのは嫌だ」と夫君の猛烈な反対にあい断念した経緯がありますが、イラストレーターのNorman Rockwellにも描かれているかわいらしいホテルです。

よじ登って上がる高いベッド(ステップが置いてあります)や、猫足のバスタブ(温度調整はかなり難しい)、廊下に置いてあるソファーは博物館級、「座らないで下さい」と貼り紙でもしてありそうな代物です。ついでに言うとお客様も多くはアンティーク級の方々(失礼しました)でした。

まだ日が沈まないうちからメインストリートに面したテラスでカクテルを頂き、夕飯は中庭で冷えた白ワインを飲みながら。

実は蚊の猛襲にあい、早々に退散したのでした。
「納得した?」「はい」
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