2016年09月

初カヤックを楽しむ


ケベックの国立公園にて、カヤックに挑戦しました。夏になると悲しい水の事故が報じられるのが頭をよぎり、係の人に「ちゃんと戻って来れるよね?溺れるなんてことないよね?」と少しおばかな質問をしてから、バスに乗り込み上流へ。写真は最終地点で、水の流れも殆どなく湖のようですが、上流(中流かも)はそれなりに流れがあります。競技で見るような白い水しぶきが激しくあがるようなことはありませんでしたけれど、それなりにスピードが出る(ような気がした)ところもあり、ひっくり返らないよう必死です。流れが穏やかなところでは景色を見る余裕もあり、初心者には良いコースでした。
終わってみれば、もう少し急流があっても面白かったかも?なんて思ったりして、やる前の不安は何処へやら。

Parc national de la Jacques-Cartier

面白い番地


ケベックシティで見たある通りの番地。
左が143と1/2、右は143と3/4。一つの建物を分けたという風でもなく、どういうことなのでしょうか。
アメリカではこんな番地は見たことはありません。
ハリーポッターの中に出てくるキングスクロス駅、9と3/4番線って面白い発想だなぁと思っていましたけれど、こういうところから着想しているのかな?

ほおずきのようなground cherry


このほおずきのような形状、何度か目にしたことはありましたが、さして気にもならず買ったことはありませんでした。ここは観光地のマーケットだけあって、ブルーベリーやミニプラムなんかと一緒にちょこっとつまめるように小分で売っていましたので、お店の人に聞いてみました。
「これって野菜?フルーツ?トマトみたいに見えるけど?」
「フルーツだよ」
「酸っぱいの?甘いの?」
「甘いよ!食べてごらん」
と皮?殻?を剥いて(身に付いてた汚れを指でゴシゴシこすって)一つ差し出してくれました。
恐る恐る口に入れてみました。
ぷちっと弾ける食感はトマトです。そして香ばしい味とほんのりした甘みが広がります。
「おいしい!」
おばさんはそうだろそうだろとしたり顔です。
一人むしゃむしゃ食べながら、この香ばしさは知ってる味だけど何だろう?とずっと考えて、
「そうだ、ヘーゼルナッツ!」

ネットで検索してみると、栽培もいたって簡単な様子。たくさん育てて、ジャムやドライフルーツにするのがオススメとありました。来年育ててみたいな〜とも思いましたが、マーケットで出会うお楽しみにとっておくことにしましょうか。

ケベックの朝ごはん



夏休みの最後にカナダはケベックシティに行ってきました。
何故この地を選んだのか、ズバリ、ハンバーガー以外のものが食べたかったから。というのは大袈裟な話ですが、フランス語圏であるこの地に期待したのは確かです。
まずはロワイヤル広場で朝食のクロワッサンとカフェオレ。前の晩は観光客で賑わっていたこの界隈も朝は静かで爽やか。通勤途中の方が急ぎ足で通り過ぎていくのを眺めながら、サクサクのクロワッサンを頂きます。食いしん坊ぶりを争う夫君の提案でもう一軒、クロワッサンのハシゴをしました。こちらはしっかり目の生地、両方のいいとこ取りをしたいところですが、両方食べたんだから、まいいか。

La Maison Smith
23 Rue Notre Dame, Quebec City
後で分かったことですが、ここのクロワッサンはPaillardという人気のパン屋さんのものでした。(夫君の証言)

Fou du Bio, L'Epicerie Gourmande
20 Rue Saint-Pierre, Quebec Citi
こちらはBio(=organic)を扱うグルメショップです。

やっぱり手間要らずのセダム〜幸せのおすそ分け〜


2年くらい前にシートで買ったセダム(「手間要らずのセダム」の項参照)をつまんで、鉢に挿しておきました。今年アイスブルーのセダムを加えて、花が咲きそうになっています。
玄関にも少し大きい鉢に作ってあるのですが、先日訪れたヒーリングに詳しい友達が「リトアニア(だったと思う、と彼女もうろ憶え)ではセダムを玄関に飾るのは幸せを呼ぶって言われてるのよ」と教えてくれました。「友達に分けるのも幸せのおすそ分けでいいんだって」とも。植物の常で、摘芯した方が脇芽が出てくるので、2倍になります。カットしただけですぐに根付く簡単さと併せて、素敵な考え方です。小さなかわいい鉢を見付けて、プレゼントしたくなりました。
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