2017年10月

いもくりなんきん



いもくりなんきんと言えば昔から女性の嗜好品、違えず私も大好物です。
和菓子屋さんでこんな可愛らしい焼き菓子のセットを見つけました。
栗饅頭の皮をもう一段しっとりさせたような外側の中にそれぞれ野菜の餡が入っていて上品な味わいです。かぼちゃはちゃんとかぼちゃの味がするし、お芋は安納芋の繊維が見える、ねっとり感。栗は小豆の皮に栗きんとんみたいなものが入っています。

小さなひとくちサイズです。3つとも食べてみたいからちょうどいい⁈

仙太郎
銀座三越で出会いました。

栗きんとん


岐阜の中津川の栗きんとんをイメージして作りました。
栗を蒸して裏ごし、砂糖を合わせて火を入れて、布巾で絞って成型、と至ってシンプルです。
モンブラン作る方がよっぽど面倒。
これから秋はこれだな。

甘酒で割ったヨーグルトドリンク


スーパーの試食販売で教えてもらいました。
甘酒とヨーグルトを合わせた健康ドリンク。
この甘酒は濃縮タイプなので、袋に書いてある通り水で少し薄めてからヨーグルトを1パック合わせるだけです。甘酒だけよりも爽やかな酸味が加わってとても飲みやすく美味しい。

甘酒を作ろうと思って麹を買ってあるのですが、やっぱり少し面倒で最近飲んでいませんでした。今やスーパーで色々売っていますから、こっちの方が無理なく続けられそうです。

つまみに銀杏の季節


いちょう並木が臭い匂いを放っています。
鼻をつまみたくなるあの香りは美味しい合図でもあるのです。スーパーに銀杏が並び始めました。
(決して素手で銀杏拾いをしてはいけません。母は昔欲に駆られて拾ったものの大層かぶれてしまい、大変な思いをしたようです。治療費のほうがうんと高くついたのは言うまでもありません。。)

紙袋に入れて電子レンジで2〜3分。くるみ割でカリっと殻にヒビを入れると透明感のある黄緑のつやつやが顔をだします。真空パックになっている黄色い銀杏とは味も香りも食感も大大大違いです。

豚のスペアリブを煮込んでいる間にムキムキしながら焼酎をちょっと一杯。おやじのひと時。



新発想モンブラン


岐阜は恵那の栗きんとんで有名な川上屋(「春の和菓子」の項参照)のモンブランを買ってみました。
何種類かあったのですが、この和栗を使った巨大栗きんとんみたいな風貌のものを選びました。

夕飯前であったにも関わらず、どうしても気になるので食べてしまうのはお約束。
土台の部分はチョコレートで纏めたサクサクのサブレに、生クリーム。それと甘酸っぱいクリームが少量。栗に酸味を合わせるとは珍しいかな、サンザシか何かかなぁと調べてみると、野ばらのクリームということでした。ローズヒップの酸味をご想像下さい。でもそれほどまでにはきんとした酸っぱさではなく、上品な甘さにまとめてあるというか、大変美味しゅうございました。

一緒に買ったロールケーキもとっても甘さ控え目で美味しかった。(念の為申し上げておきますとさすがに翌日頂きました。)
砂糖の使い方をまた考えてしまいます。

元々栗好きな上に海外でモンブランはほぼないので、帰国してからモンブランばかりに目が行って食べる機会も多いのですけれど、和栗ってやっぱり凄い!川上屋Love!


二子玉川東急フードショウに出店しています。



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